2012-03-05

Kyoichiro Kawamoto / Life to Come (2012)

Kyoichiro Kawamoto / Life to Come (2012)

前作とは違って、ほぼガムランのサンプリング音源だけを使ってバリに向き合った今作は、一歩間違えばニューエイジっぽくなりかねないところを巧く回避している。ガムランは本来演劇の伴奏が本分なのだが、これはバリの濃密な空気、漂う何かの気配に対しての伴奏に思える。アンビエントという表現が相応しいガムラン。

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