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2013-03-20

Ital Tek / Hyper Real (2013)

DubstepじゃなくてJukeなリズムにキレイめのメロディーとアルペジオ多用の上モノがよく合う、なんかすっきりした印象の新作。相変わらずリスニング用途としては極上の部類だけど、表題曲のリミックスが一番かっこ良かったりして。

2012-10-08

LV / Sebenza (2012)

ソカ、グライム、ダブステップ、アフリカ流ハウスのクワイトなどを、南アフリカをルーツに持つロンドンのトリオがダイナミックに交配した、ハイブリッドなアフリカン・ベースミュージック。同様のスタイルのAfrica Hitechなどに較べると、アフリカ的なポリリズムや突拍子の無さをずっと活かしていて、カラフルで楽しい。

2012-09-26

Flying Lotus / Until The Quiet Comes (2012)

Flying Lotus / Until The Quiet Comes (2012)

前作の Cosmogramma と較べると音数が減り、エッジも丸くなってラウンジっぽい印象の4作目。
ビート・シーンという括りを外して聴けば、巷の「革新的」とか「オンリー・ワンなスタイル」とかいう評判は的外れに思えるが、面白いことは確か。出自はともかく、今日的なアブストラクト・ジャズだと思えば素直に聴ける。





2012-09-17

Mala / Mala in Cuba (2012)

Mala / Mala in Cuba (2012)

Digital MystikzのMalaがGiles Petersonと組み、キューバ音楽を素材に、その強靱なリズムとサウダージな空気感を失うことなくダブステップにコンバートした逸品。
時代も方法論も違うが、イコライジングとエフェクトだけでキューバ音楽を強力なダブワイズに仕立てた、Bill Laswellの Havana Mood (Rhum and Bass version)というかつての傑作に似た試みは、十分に成功している。

2012-03-24

Monolake / Ghosts (2012)

Monolake / Ghosts (2012)

これまでのダーク・アンビエント〜ダブ・テクノなラインからは少し外れて、今作は立体的でメタリック。それをダブステップなビートがボトムを強化して、よりダイナミックで複雑な音響が構築されている。最新型のBasic Channel系正統的進化形態。

2012-02-07

2562 / Fever (2011)

2562 / Fever (2011)

ブリブリ・ゴリゴリのデトロイト・テクノ寄りダブステップ。上モノがベタなメロディーのファンキー仕様なブレイクビーツや音響重視のハードな曲など、バラエティに富んだ構成だがボトムは徹底的に重く、リズムも複雑で聴き応えたっぷり。

2012-01-05

Cut Hands / Afro Noise 1 (2011)

Cut Hands / Afro Noise 1 (2011)

タイトルの通りアフロ・ノイズ。Whitehouseのメンバーのプロジェクトなので凶悪かと思ったらそんなことはなく、トライバル・アンビエントな雰囲気やDubstep寄りのビートもある。民族音楽的なアプローチでは決してないけれど、漆黒のジャングルを感じさせる音。

2011-12-09

Afrikan Sciences / Means and Ways (2011)

Afrikan Sciences / Means and Ways (2011)

Dubstep以降、ビートのハイブリッド化の試みが盛んに行われているが、その中では個人的に一番しっくりきた1枚。Flying Lotusのような自由さと先進性は無いかもしれないが、アフロ、ジャズ、トライバル、テクノなどのマナーに筋を通した上で、なおかつ黒く、太い。

2011-11-11

T++ / Wireless : EP (2010)

T++ / Wireless : EP (2010)

夜の密林のような空気感の中、疾走するミニマルなビートが格好いい。Torsten Profrock(ex Monolake)のソロユニットのEP。これだけ完成度が高いのはなかなか無い。

2011-11-09

Africa Hitech / 93 million miles (2011)

Africa Hitech / 93 million miles (2011)


ダブステップ、グライム、ファンキー、グリッチ。
アフロとテクノをがっつり掛け合わせた成功例は少ないが、ダブステップのつんのめり感を持ちつつ、Congotronics的な豪放さを持つ本作は貴重。