TSUNEMATSU MASATOSHI
■インタビュアー:シュルツハルナ氏&地引 雄一氏
■Signal-Z第二号 1981年8月(インタビューの中から、フリクションに関する部分を掲載)
■インタビュアー:シュルツハルナ氏&地引 雄一氏
■Signal-Z第二号 1981年8月(インタビューの中から、フリクションに関する部分を掲載)
(フリクションとは) それはフリクションです。フフフ。どんなバンド…。うん、フリクションとしか言いようがない。 フリクションで出来たことは、あのEPとライブ、出来なかったことは……これ。だからって、このテープは出来なかったことを、うっぷんを晴らそうってか、 出来なかった部分をやろうってんじゃないの。だから半分半分だな。この……フリクションの中でつながっている部分と。 (フリクションで変ったことは) それはもちろんある、ある。だけどそれは別にレックとヒゲじゃなくても誰か他のバンドでやってたとしても、もちろん変ってたろうと思うし、何だってやっぱ し出会いだと思うしね。で、俺は常に変りたい、ていうのは基本にあるね。うん、昔のあれでいうと、Like a Rooling Stoneっていうコトバは、死んだコトバじゃなくてまだ自分の中で生きてるコトバだし、何か自分よりいいもんを持ってるヤツとか会ったらヤッパシ、自分 にとりこめそうなことは吸収したいってのはある。でも今までもいろんなバンドやってきたけれど、やっぱり一番面白かったね、フリクションとやってた時が。 例えばこう……他のやつとやってて3年かかって出てくる問題ってのが、1年ぐらいでキュッとあったって感じなんだ、本当に。 (やめた時したかったことは) 何がしたかった? ビリヤード、ウフフ、俺本当言うとね、レコード作って終わったころにフリクションやめたんだけど、その頃からつい最近までギター弾きたいっていう……弾き たくないんじゃなくて、弾きたいっていう欲求を忘れたっていうかな、なかった。それが最近またすごく、ステージやりたいっていう気になってるんだけどね。 |
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